ランニングと腹筋の重要性

「2000年にシドニーオリンピックで金メダルを取った高橋尚子さんは、なぜあそこまで強かったのか」という特集が、当時のTV番組でよく組まれていました。
結論からいえば、高橋尚子さんはどれだけ長距離を走っていても「全く体勢が崩れない」といった点でした。
普通ならば、42.195kmを走ろうものなら、どのような走者であっても体勢が崩れる、すなわちフォームの乱れが起こり失速してしまいます。
しかし高橋尚子さんのゴール近くのフォームは、スタート時と全くもって変わらない、そのような検証結果がTVの特集で結論付けられました。
すなわち、高橋尚子さんはとにかく「腹筋の持久力」がずば抜けていました。
事実、本人が報道を通して、「現役時は、暇さえあれば腹筋運動をしていた」と発言していました。
長時間運動におけるマラソンにおいて、ランニングをするという行為は足の強さが全てだと考えられがちですが、近年、箱根駅伝常連大学のメニューに腹筋運動が強化的に加わってきているよう、上半身を支える力が重要だと認識されてきています。
私も市民ランナーながら、1年に5回程度マラソンを楽しんでいるのですが、やはり腹筋運動の重要さはどのレースでも痛感します。
30kmを過ぎると、エネルギーが切れてくると同時に、足の筋力にもダメージが蓄積されていき、結果的に腰が落ちた走り方になっています。
腰を支えるのは背筋ですが、背筋や腰に負担をかけないように機能しているのが腹筋でもあるのです。
そういうわけで私も高橋尚子さんや箱根駅伝常連大学のランナーにならって腹筋運動を日々強化していますが、地味な運動なのでとにかく単独では挫折しがちだと思います。
運動競技に携わる方はもちろんのこと、くびれを気にする女性にもおすすめしたいのが、歩行時・安静時にかかわらず、とにかく腹筋のインナーマッスルに力を込めることです。
歩行時なら背筋の通った歩き方にもなりますし、デスクワークの方なら猫背にならずにすみます。
慣れれば、着席時でも無意識に腹筋で上半身を支えることができます。
今まで腹筋運動を色々と試したけれども続かなかったという方は、自然体でできるこの腹筋強化運動を試していただければと思います。

楽に腹筋を鍛えたいならボディカルの効果がおすすめです